CBCC 新潟ツアーDAY 12016年05月31日

2016年5月28日(土)
午前4時30分、谷津のセブンに9名の参加者が集合。いよいよ今年も新潟ツアーが始まります。なんとリーダーのKitaさんが寝坊したので少し遅れてのブリフィーングの開始。
今年のメンバーは佐渡一周組が3名、霞ヶ浦一周組が4名、その他2名という構成です。皆さんそれぞれ、準備は出来ているようです。FJKさんだけが、今月30Kmしか乗っていないそうです。
大丈夫ですかBOZさん!
そのFJKさんの先導で道の駅しょうなんへ向けてスタートです。ここから240Km先の郡山までの長い一日になります。この後の目吹セブンまで私が先頭、利根川の逆風区間をKNSさんに引いてもらいました。
快調に進んで来ましたが、ここでトラブル発生。STOさんのキャリアが壊れて、荷崩れ発生。結局、私がいつもお土産用に携帯しているナップザックを貸してあげて再スタートしました。
特に新潟ツアーは路面が悪いので、ライト類の脱落、ボトルや輪行袋、クリートが走行中に落ちないような注意が必要ですね。
国道4号に出ました。以前は側道を走っていたようですが、去年も今年も本線を走りました。大型トラックが多くストレスになるので時間に余裕があれば側道で一度、宇都宮まで行きたいと思いましたSGMTさんの先導で4号を進みます。
国道4号を元気に走って、予定時間どうりに宇都宮でランチとなりました。ブルベ常連の若手?YMTさんの引っ張りのおかげでかなり時間も取り戻しています。
宇都宮といえば、やっぱりこれです。餃子です。焼き餃子、揚げ餃子、フライ餃子を食べました。でもなんだか何かが足りない。
そう餃子にはビールがないとね。少し疲れいるし揚げ物ばかりで喉に通らず、申し訳ないですが半分位、残してしまいした。
今年は気温があまり上昇せず天候に恵まれていました。風も追い風基調です。私は夏用半袖ジャージとアームカバー、7分パンツでちょうどよい感じでした。
矢板のローソンに到着。例年、このあたりで疲れがピークになり脱落者も出てくるポイントですが、今年のメンバーは余裕がありそうです。KNDさんに先頭交代して進みます。
国道から県道に入ると大型車が少なくなり、たまに追い越して行く車も軽が多いので、のんびり景色を楽しみながら走ることができます。
去年と同じ道の駅伊王野で休憩しました。
ここには巨大な木製の水車がありました。
登り坂がダラダラと続く先に見覚えがある風景が見えてきたなと思うとここが県境です。一番の激坂区間はSTOさんの先頭でいきます。今年は足も攣らなかったし去年のリベンジですね。
福島県に突入しました。今年は参加者全員でここまで交代に先頭を引いて来ました。メンバーがそれぞれ役割を果たしてよく協力できたと思います。ただ普段、先頭を走ることが少ないのでペース配分が難しいなと感じました。私も手首バックミラーが必要かな。最後の区間はKMRさんの激走で郡山市内を目指します。
ラーメン屋かスナックの前にあるガンダムのようなオブジェ?の前で小休止。もう毎年来てるし。通過してもいいとは思いますが何故か止まってしまう魔力があります。この後、郡山市内でSTOさんが自転車のタイヤ空気補充とバック購入のため15分ほどストップ。
午後7時ホテル到着。ロスタイムも一時間位ありましたが予定していた時間ピッタリです。この後、夜の郡山に繰り出し、KNDさんにアレンジして頂いた居酒屋でビールを飲んで、そのあとラーメンまで食べて、10時に就寝。あー疲れた、即爆睡しました。

本日の走行距離 249.2Km

CBCC 新潟ツアーDAY22016年05月31日

2016年5月29日(日)
新潟ツアー、二日目の朝を迎えました。午前5時にホテルを出発しました。
おー、いい天気じゃありませんか。これは期待大ですね。
リーダーKitaさんの優しいペースで、徐々に体を慣らしていきます。昨日の疲れが残っている人、腰、足が痛い人、おしりの痛い人、皆さんどこかにダメージが残っていると思います。
山が近づいてきました。だんだんと登りがきつくなってきます。
しかしここは国道です。そんなに激坂はありません。最高でも5パーセント程の勾配です。
最初の長い熱海トンネルの前でストップ。右側の歩道を進みました。国道49号はトンネルが多く、注意が必要です。実は後半も赤岩トンネルという2KMほどのトンネルにそのまま入ってしまいましたが、右側の歩道を走った方が安全だと思いました。
しかし歩道も埃が積もっていたり、異物が散乱していてパンクの危険性も大です。またトンネル内が暗いので強力なライトも必要です。それからサングラスもクリアーなレンズがあればなと感じました。
猪苗代湖畔にて休憩。寒さを心配していましが、登りではウィンドブレーカーを脱いで、下り坂だけ着ました。
水が透明ですね。ちょっと靄がかかって幻想的な雰囲気です。
磐梯山に向かって快調に進みます。左側には広大な猪苗代湖が見えます。東北特有の雄大な景色が味わえました。
さらにトンネルを抜け
阿賀野川にかかる橋を渡って、
万事快調かと思いきやパンク発生。しかも2台同時発生。おそらく同じガラス片でも踏んだらしいです。いつものように速攻で修理完了。
新潟県へようこその看板です。ああこの看板をやっと見ることができました。ここまでくれば後少しです。この惣座峠と下りの縦溝が入ったダウンヒルを先頭で走ることができてよかったと思いました。
しかし看板の先も結構、登りが続いて苦しかってですね。問題の縦溝が入った下り坂ですが、私はそれを避けて道の真ん中を下ってしまいました。幸い後ろから車が少なくてよかったです。あとから聞いたら縦溝の路面もそんなに避けなくても普通に走れるそうでした。
本日のお昼は阿賀町津川の塩屋橘というお蕎麦さんです。
暖簾が歴史を感じさせるお店です。
しかしお蕎麦はいま流行りの山形に特盛になったかき揚げがのっていました。上からつゆをかけて、ひやしたぬきのような感じでいただきました。
お店の中も雰囲気、最高です。
蛇行する阿賀野川と新緑の中を徐々に山を降りていき、長かったツアーもだんだんとゴールを迎えようとしています。
新潟市内に向かうバイパスを走ります。この先、車専用の道路になったので迂回しました。
市内の萬代橋を渡ります。しかし我々はまだ漕ぎ続ける。
この公園の先にあるものとは
そうです日本海です。関東人にはめったにお目にかかれません。
日本海を見るとなんだかノスタルジックの気分になりますね。
今日は波もなく穏やかでした。
GIROの直江津2回と今回で3回目の自転車での新潟となりました。
新潟駅到着、午後4時です。
新幹線の乗り場へは階段を昇らなくてななりません。
ここからはポッキー師匠のご指導のもと、日本酒の試飲タイムです。ぽんしゅ館というお店でした。500円でコインを5枚もらってこのロッカーのようなとことに並んんでいる日本酒の中からおちょこ8分位のお酒が5杯飲めます。私は八海山、越乃寒梅など有名なお酒と、カウボーイというちょっと変わったスモーキーなテイストのお酒をいただきました。
17時44分発の新幹線で東京に帰ります。車内でもビールが続いたのはいうまでもありせん。21時、稲毛の自宅に戻りました。
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ここ2年は天候のため行き先変更を余儀なくされ、新潟までたどり着けない年が続きました。
過去には完走はしたけれど、リタイアの人があった年もありました。
今年の新潟は一人の離脱者もなく、事故も怪我もなく新潟に着けたことは素晴らしいと思います。
天候に恵まれた事が第一でしたが、9人で力を合わせた事、CBCCの日頃の活動の成果が出たと感じました。

本日の走行距離 174.6Km